坂の上の羊雲

今日は一日中、椅子に体育座りをしてパソコンを眺めていた。スマホはうんともすんとも言わないし、液晶の眩しすぎる光がただ私の目を滲ませるばかりだった。

激しい雨が降ると、室内もなんだかムシっとして、空気が重くなる。

誰もからも連絡の来ないメッセンジャーアプリをじっと見つめる。数字は増えることはなかった。まあ、そもそも使ったことないけど。それは三島の方か。

日露戦争のことはよくわからないけれど、世界史を学ぶ上でやったロシア史の薄いところ、薄い単語はたくさん憶えている。それこそ頭で考えていないはずなのに自然に思い起こされるくらいには憶えている。日常のちょっとしたワードからも頭の中に冷たい風が吹き込んで、あ、今の風が吹き込んだ瞬間にナポレオン軍がロシア遠征したときに燃えたモスクワのことを思い出した!そうだねモスクワが燃えると言えば「戦争と平和」だね!!!!!!トルストイが書いたんだよね!!!!!!!!!!アーン!アンネフランク!関係ないけど!関係ないけどユダヤ人差別ってドイツだけじゃなくてロシアでもやってたんだよね!!!!!ゲットー!!!てか、ゲットーと言えば一番に思い浮ぶのはワルシャワなんだけどそれはポーランド!!!!!!!!!

ふぅ…

ちょっとテンション上がってしまった。なんでもないことから関連性のない単語が芋づる式に繋がって出てきてしまう。楽しいしとても定着するので暗記で悩む皆様におススメです。語彙の引き出しを鍛える、油をさす行為は推奨されるものではあるけれど自分の頭の場合は油をさしすぎて勢いよく開きすぎてしまう扉のように、ガバガバになってしまったまあ、ナニとは言わないけれど、アレになってしまった。ハイ!!調子乗りました!!!ハインリヒ4世!!!!!!!!!!!!!カノッサ!!!!の!!!!!屈辱!!!!!!!!!!!!!!!!

てか、カノッサってキノガッサに似てるよね?これ初めて聞いた時からずっと思ってた!!!え?わからない??

 

 

わかって!!!!!!!!!!