最近、といっても2ヶ月くらい前になるんだけど、ギターを買った。いきなり高いやつ。
白いシースルー気味のラッカー塗装、金色のピックガード、メイプル指板……
高校の授業の時以外、まともに弾いたことなんてなかったはずなのに、どうして買ってみようと思ったんだろう。
多分、ヨルシカのライブDVD(月光)を観たからなのかなあ……そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。いろんな原因があって、何処かで閾値を超えて、買った。ハッピー。
今はまだ曲に出てくるコードを時々で押さえたりメトロノームに合わせてチャカチャカやるだけなのだけど、音が出るって楽しくて、気が付いたら何時間も経ってしまっている。
音楽は好きだけど、カラオケに行く以外で積極的にやったことなんてなかったかも。
合唱コンクールはやる気が空回りしてたし、高校の音楽の授業の発表はピアノでアイネクライネをちょっとだけ弾いたりしたけど、できたわけではないし。今までの恋人だって、音楽やってた人いっぱいいるし(てか、振り返ってみたらみんなやってるかも?)。
でも多分、そういうところに原体験があって、自分も何か生み出せたら、誰かの気持ちがわかったらいいなっていうコミュニケーションの手段としても、音楽ってできるのかもしれない。
そう考えると万能でいいね。
久しぶりだから調子がわからないし、文も丸くなっているしんだけど、良い思い出も悪い思い出も自分の中でちょっとだけ折り合いがついてきた気がするし、良い方向に向いていったら良いなー。
では、またね。
散文となった余談
白いギターに金色のピックガードで、
fos(φως)はギリシャ語で光
長く使えるようにという意味を兼ねて、地球に眠る骨(fossil)
名前から、燐葉石のように美しく育ってくれたらという思いも添えて。