2024-01-01から1年間の記事一覧
年下の人と話すのが、あまり得意ではない。 この前誰だかに言ったけれど、相手の知らない事を自分が知っていた時に、驕るような心持ちになることがあるから。 それは全く私の狭量さによるものなのだけれど、どうやらわたしはひどく傲慢で、どうしようもない…
自分の加害性を認識する事は、とっても難しくて勇気のいる作業だと思う。 なので、私はもう言ってしまう事にした。 「私は加害者です!悪いやつです!悪いやつですが、いいやつになりたいと思ってます!」 「打算でもなんでもない、対等な関係を築けるように…
リルケはバラの棘が指に刺さって、その傷が原因で死んだらしい。 これって本当? よく分からないけれど、考える事ができているって事は、どうやらまだ私は死んではいないみたいだ。 長い眠りから覚める。 布団の中で、脂質不足でできたであろうささくれを眺…
仮に正しく人を罵りたいのであれば、正しくないと断じる理由を得るために、話し合いの場には参加しなければいけないよ。 片方の論理だけで罵倒しちゃうと、自分の立場も危うくなっちゃうから……
いつも通りの自分の話。 ちょっとだけ頭が大きくなってから、自分も誰もかも、あんまり先鋭化しないように、ちょっとだけ気を付けていることがある。 絶対に怒らないこと! 脳がどんなに捻じ切れそうで、胃液が逆流してきて、常に口の中が痛くて、1日に1食く…
毎日ひとつ上の段に手を届かせるために、ジャンプをしている。 ひとつ上の段に手が届くと、少しの自信と、心の隙間が手に入る。 下の段には帰ることはできない。下の段に行くと、真っ白な部屋に連れて行かれてしまうから。 下の段にいる人に心を配ってはいけ…
まだ4月の上旬なのに、事前の天気予報は傘のマークが時間も場所も所狭しと並べられていたと言うのに、しっかり晴天で、そんな空の下で数時間もこんがり太陽に焼かれてしまった。 なんか、心なしか耳の後ろとかがじりじりしている気がする。 ヨルシカのライブ…
沼田真祐『影裏』を読んだ。 本の虫の友達のおすすめを受けて、すぐ買って読んだ。自分に必要な気がしたから。 細長い板チョコ程度の大きさのリモコンをとって、部屋の電気を常夜灯の灯りに落とす。 リモコンとはまだ半年程度の付き合いだがボタンを見ずとも…
日々は辛く厳しく 人は思い通りにならない 本当に品性のある人は品性について語らない、そういう意味でわたしたちは同類 私にはあるべき頭が足りないけれど、あなたにはあるべき秩序が足りない あなたにはあるべき決断力がないし、私は愚鈍と呼べるほど察し…