2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

おやすみ

私の声は眠くなる、らしい。 どんな声だよ、と言いたくなるけれど、緊張して寝られないよりも安心を与えられる方が幸福なのでまあいいか。 今日もひつじを数えてる。 おやすみ。

無修正

あ、コレはダメなやつだ。タイトルだけだととても意味深だ!!!困ったけれどそのままにしておこう。面白いし。 修正テープとか修正液とかを使ったことがない。友達に少しだけ貸してもらったことがあったり、中学の時朝登校すると机が修正テープまみれになっ…

見逃し三振

下を、水が流れる音がした。足で恐る恐る触ると、ぐらぐらと、中の空洞の深さを思わせる音を出した。臭いなんてそうするはずも無いのに、不快な臭いを思い出して、思わず顔に皺を寄せた。そう言えば、どこかの進化論の学者が顔を歪めるのはどうたらこうたら…

梅雨が明けるまであとどれくらい?

東京って何かいいところがあるのだろうか? 高い建物が沢山あると"東京育ちのおのぼりさん"な私は上を見上げ過ぎて首が痛くなってしまうし、ストリートだって、写真では少しだけカッコ良く見えるけど、本当は臭かったり、怖かったり、臭かったりする。あと汚…

重力ピエロ

今日は雨だからなのかもしれないが、外に出ると真っ暗だった。足元もおぼつかないくらいに、真っ暗。 誰かがジジジ、ジジジ、と不規則に光っている街灯の陰に立っている気がする。そんな暗さだった。 自分は、 自分は、一体何者なのだろうか。大して人の役に…

誰もが最も愛人として結婚している。

気を抜いているので〆切が守れません。今日も、家に帰ってきてから英語やろう!って思っていたのに、やらないまま今になってしまいました。 机にパラパラと音を立てて散らばるシャーペンの芯を見て、心が折れました。今日は雨が強い。

リヴァイアサン

自分はサルではないと思い込んでいた。この狭い大学の中に放り込まれて、周りの煩いサルたちが、不安も焦りも呑み込むほどに大酒を飲んでいるのを見る度に、自分ではこうも欲に忠実にはなれないと、そう焦っていた。 思うに、ここはサル山だったのだ。自分は…

山の向こうの中腹のちっぽけな村の姿はすでに見えなくなり、ふたたび春が巡ってきた。

風が吹いた。 季節の変わり目、とりわけ今年は今までと比べると一気に気温が落ち込むもので… 私はくしゃみをした。人より空気を読むことが苦手な羊は羊毛を着るのを忘れてしまっていたようだ。 現在、ひつじは秋服がない。 秋服がない!!!!!!!!!!!…

あ!!!!!!

乱反射ってドラマが意外にも面白くて書くのを忘れていたーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!

空中回廊

誰の邪魔にもならないように生きていたい。道ですれ違うべき人にも、前に立つことなく自分から道を譲りたい。その人に干渉すると何かを変えてしまいそうで、静かな湖畔に一石を投じるくらいの衝撃でも起こしたくないのだ。自分にそこまでの影響力があるかと…

長いこと待っていたんだ

針が湿った喉に刺さるのを感じた。嫌いな人を助けてしまった事に対して自分を嫌悪している。どうしようもなく。時が経ったら自然にこんな屈辱のことを忘れられると思ったけれど、やはり難しいようだった。 悔恨で汗がとめどなく吹き出てくるし、ムーミンのい…

光あれ

ひつじは考えることは苦手だし、顔も悪いし、頭も悪い。なので、人一倍にコンプレックスが肥大していた。風船のように爆発すればまだマシなのかもしれないが、熱気球のような作りをしているせいで、海の上で降りる陸地を探すというくらいにふわふわ、不安の…

「蓮が先か光が先か」

これはこれは派手な服を着て出歩いている鳥籠だ。買い物袋をぶら下げて、歴史の連関性を見つめ、毎日如雨露で画面に水ををかけている。これが本来の、正しい使い方なのだろう。蝋がべたべたになるほどに乳液を塗りたくって日が沈んだ。まるで針のように突き…

「先生、今日も僕たちは何かを考えないといけないのでしょうか。僕はそう生きたくはありません。」

本当に肉体は、筐体によって決定され爛漫に機能している。善意の指針でもってして非凡になる。心に宿る盧溝橋の心象が嘘をついた記憶の物語に右クリックを連打している。今日の天気は晴れだが、相変わらず僕は彼岸で困惑しきりだ。日常の価値はあらゆる虚構…

ライトなオタク(自称)であるひつじが長々と語る義務教育アニメの話①

さて始まりました 「ライトなオタク(自称)であるひつじが長々と語る義務教育アニメの話!!!」 今回が記念すべき第1回という事ですが(ちょ、これそういう目的のはてなブログだったっけ?違うよね?) ハイどんどん紹介していきます!!!!独り相撲なんてや…

雑木林で延縄漁

気を抜くと食事を忘れてしまう。睡眠も、夜も9時間しか寝る事ができない生活が続いている。

ちょこっと大事な性別の話

突然だけど私は男だ。 は?何言ってんだよひつじだろ、みたいなことを思う人もいるかもしれないが、大半の人の反応は 「あっそ。」 だと思う。特に感想を抱くはずがない。それが世の常だ。 同じようにうちの兄が私は男ですって言っても同じようにあっそ。と…

シャカシャカ

誰もいない部屋にいると、とても叫びたくなる。 「わかる。」 「わかられた!!!!!ありがとう!!!!!!!!!!!!!!!」 と、まあ独り相撲さえしたくなってしまう。 今日だってバイト中にあまりにも立っているだけだったので 「ヒマだーーーーーー…

すこやか さわやか やわらか

私はあまり欲が強くない方なのかもしれない。多分。人に合わせて何かをする、と言う方が性に合っている気がする。妄想だけど。勿論そういった欲が全く無いわけじゃないんだけど、怖い。欲が無いわけではなくて怖いだけなのかも。 私はその本人のことが好きな…

後ろから聴こえるしゅるしゅるといった布擦れの音

鼻水が湯水のごとく、いや、滝のように流れ落ちている。そう、ここ2日間のハイタワー3世もびっくりするほどの急激な温度変化により、私の鼻はウイルスの濾過装置としての役割を完全に放棄して決壊したダムのように鼻水を垂れ流していた。ずるずる~。鼻のか…

きらきらと輝く室内灯

眼鏡を取って目を細めると、夜景が滲んで見えるという話は前にした気がする。この感覚を昔の人も味わっていたのかもしれない。しかも、もっと弱い光で。 甘い匂いも、フードで隠されている口も、淡い記憶だけに残っていた。

消し忘れ 消し忘れたライト

お題「カメラ」 (久しぶりにお題スロットを使った。) カメラで写真を撮ることを初めてから半年と少しが経った。 座って何かを学んだ、ということは全く無く、日に日に増えていく外出回数に比例するように写真を撮ってはどこをどうしたいか、もっとピタリとは…

ホワイトクリスマス

毎日が直線のようにどこまでも果てしなく伸びている。ひつじは夢が定まっていないので、その直線もブレブレだ。やりたい事とか、将来に影響を及ぼす事とか、及ぼさない事とか、人間の夢とか、アンドロイドの夢とか、電気羊の夢とかを見ながら徐々に道を狭め…

10

人間、誰しも怖いものがあるわけで。怖いものなんてないよ!っていう人は翻って見ると怖いものをつくることを怖がっているわけだ。 にんじん怖い。 私には怖いと思えるものがそれこそ都市に集まった鉱山のように沢山ある。 人を悪く言うのは嫌いだし、暴力は…

直立四足歩行

ちょくりつしそくほこう、だ。 どうやら私は人から一歩、いや、数百メートル?光年?くらいは物事に対して引いてしまっているようだ。 みんなが楽しそうにしていると「いいなぁ〜!」より先に「うわ…」と口を衝いて出てしまう。楽しそうな雰囲気は感じ取れる…

スカートの形はこう言える 

線路をのんびり歩いて死体を探しに行きたい。勿論法に支配された現代社会でそんなことをやったら捕まるけど。なんだか無性に喉が渇いた。 そういえば、この前見た山本太郎が作った鐘、あれは横に飛び出ていたな。くらげも水槽の中をぷかぷかと揺蕩っていたし…

世界から羊が消えたなら

ひつじを上から見ると、案の定毛むくじゃらに耳が生えているようにしか見えない。同じように人も背中から見ると顔が見えない。わたしが写真を撮るのが苦手、もしくはもし撮るならばなるべく後ろ姿を撮りたいのは、背中の事をちょっと怖いと思っているからな…

南瓜の被り物をした敵

お酒のことはよくわからない。 なんというか、飲ミュニケーション(?)的なものはまやかしだと思っているし、自分が美味しくて気持ち良くなるために飲むならいざ知らず、飲み会みたいに多くの人が集まる場でお酒を飲むなんて、自分にはとても恐ろしい事のよう…

坂の上の羊雲

今日は一日中、椅子に体育座りをしてパソコンを眺めていた。スマホはうんともすんとも言わないし、液晶の眩しすぎる光がただ私の目を滲ませるばかりだった。 激しい雨が降ると、室内もなんだかムシっとして、空気が重くなる。 誰もからも連絡の来ないメッセ…

最後の晩餐に

SUSHI食べたい!!!!!!!! 回る寿司が食べたい。そう、回転寿司である。と言うか、寿司ではなくてお寿司様である。私は大手の回転寿司店はス〇ローしか行ったことがない。はま寿司も、くら寿司も、かっぱ寿司もまだ未体験だ。そう、チェリーなのである…