毎日ひとつ上の段に手を届かせるために、ジャンプをしている。
ひとつ上の段に手が届くと、少しの自信と、心の隙間が手に入る。
下の段には帰ることはできない。下の段に行くと、真っ白な部屋に連れて行かれてしまうから。
下の段にいる人に心を配ってはいけない。
下の段にいる人とは話が合わない。
私はまだおかしい人みたいな判定を受けたくない。
そういう恐れが、転じて無頓着さとして出てきて、ひとつ上の段にいけるのかも?
そんなの御免だけどね。
それでは。